一般演題:「当科における小児アトピー性皮膚炎診療のポイント」 講師:西江 温子 先生(国立病院機構福岡病院皮膚科)
特別講演:「目からウロコ(?)の外用療法~プロトピックの使い方と発汗異常」 講師:塩原 哲夫 先生(杏林大学医学部皮膚科 教授)
アトピー性皮膚炎の治療に関しては、基本が重要であることが再確認されました。 皮膚症状に対応した強さのステロイド外用薬を、必要十分量塗る。 皮膚の保湿をしっかりと行う。これには、シャワーではなくゆっくりと入浴し、入力後保湿剤を十分に塗ることも含まれます。
また、小児ではあまり使われていないプロトピック軟膏の有効性・有望性も強調されました。