- 丹々会は、昭和20年前後九大小児科名誉教授の箕田先生の自宅で小野三七雄先生と合屋友五郎先生が一緒にお酒を酌み交わしながらの 雑談の中から生まれました。箕田先生から福岡市在住の同門会員で、世間話や雑談をするなごやかな会合をもったらどうかという提案があり、 皆が賛同してできた会です。そして、さらに箕田先生から会の名称を考えるようにとの指示で、小野先生が「タンタン会」という名を 提示されたとのことです。「タンタン」とは博多の方言でお酒のことですが、片仮名ではおかしいということで探しあてられた字が丹。 丹は赤で、赤心などまごころを意味することから「丹々会」と改め、箕田先生や合屋先生の賛同を得て決まったようです。
- 当時の会員は小野三七雄、合屋友五郎、熊谷儀蔵、原実、田中利雄、松口徳などの諸先生で少数精鋭のまとまった会だったと思われます。 しかしいつから始まったかがはっきりせず、周年行事が開催されていません。
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