- 主にパラインフルエンザやRSウイルス、アデノウイルスの感染による風邪ですが、喉頭(のどの深い所で図の部分です)に炎症が起こります。
- 喉頭のあたりは、気道のなかで最も狭く、ここに炎症が起こると気道がふさがれてしまい、息を吸いにくくなります。また喉頭には、声を出す声帯があるので、声がかすれてしまったり、声を出せなくなります。
- 最初は咳や鼻水の風邪の症状から始まりますが、急激に咳がひどくなってケンケンというかん高い咳が連続して出るようになります。
- ひどくなってくると息を吸い込みにくくなり、息を吸う時にヒーッという音が聞こえます。
- 高い熱が出ることもよくあります。
- 昼間は症状が軽くても、夜間に悪化することがあります。
- 咳は治りにくくなり1週間以上続くこともあります。
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