- 38度以上の高熱が2~3日続き、咳、鼻水など風邪と同じ症状がでます。
- はしかとの接触が明らかでない場合は、お医者さんにかかっても、最初は風邪と診断されます。
- 途中から、目ヤニや結膜充血が起こることもよくあります。
- 発熱後2~3日すると、口のなか(頬の内側)に、塩をまぶしたような白い斑点(コプリック斑)が出きてきます。
- その後、全身に発疹が現れます。最初は3-4mmのやや盛り上がった赤い発疹ですが、次第に斑状に大きくなり隣の発疹とくっついていきます。
- 発疹が現れてからも、さらに4~5日高熱が続きます。
- 発疹は4~5日たつと、暗赤色~茶褐色に変わってきて、茶色の色素沈着を残します。それから1ヶ月以内に完全に消えます。
- 発病前3~4日から発疹出現後2~3日にかけては、感染性があります。咳のしぶきを吸い込むことで感染します(飛沫感染)。
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